イーロン・マスク AIは人類に対する脅威 早めの規制を訴える

 

 

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テスラやスペースXのCEOであるイーロン・マスクは、人工知能(AI)は人類の文明に対する根本的なリスクであり、成り行きにまかせて悪いことが起こるのを放置してはいけない、と語った。

 

「AIが支配する世界になってから私たちが反応し始めても、それでは遅すぎるのです」。

 

ロードアイランド州プロヴィデンスで行われた全米知事協会の夏季会議でスピーチをしたマスク氏は、「今までは、まず多くの良くないことが起こり、人々が抗議し、それから数年たってからようやく規制委員会がその産業を管理するために立ち上げられます」と指摘。

 

「とてつもなく長い時間がかかるものです。過去にも同様の状態が続いてきましたが、今までのケースは文明の存在に対する根本的なリスクを示すようなものはありませんでした」。

 

マスク氏はこれまでも、AIは人類の存続に対する最も危急の脅威の一つである、と述べてきた。

 

そして自分がAIへの投資を行っているのは、その開発を注視し続けるのためなのだ、と言っている。

 

「AIは何かが起きてから反応するものではありません。私たちが事前に規制を準備しておく必要がある、珍しいケースなのです。AIが幅を利かせる世界になってから行動を起こしたのでは、遅すぎると私は考えています」

 

「AIは人類の存在に対する根本的なリスクなのです」。

 

彼の発言は、この会議に出席した32名の知事たちにとって、痛いところをつく内容だったようだ。

 

続いて行われた質疑応答では、知事たちはどのようにAIの開発を規制していくのか、ヒントを求める質問が相次いだ。

 

マスク氏によると、最初のステップはこの問題をより良く理解するために「できる限り学ぶ」ことから始まる、と答えている。

 

マスク氏はまた、電気自動車や自動運転車についても語った。

 

発展がある段階に達すれば、移動のために人が運転する自動車を持つことは奇妙なことだと考えられる時代になるだろう、と述べた。

 

また自動運転車への最大の脅威は、ネットワークでつながれた自動車をコントロールしてしまうソフトウェアへのハッキングだろう、とも述べている。

 

 

 

www.theguardian.com