テクノロジーの発達によって私たちのセックスライフはどうなるのか?

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いわゆる「第四産業革命」のひとつとして、セックスロボットの台頭というものがある。

 

スイスにある応用科学・芸術大学のオリヴァー・ベンデル教授は、アイコンタクトで私たちの欲望を読み取ることができる完璧なセックスロボットが今後20年以内に登場する、と予測している。

 

イギリスにあるデモントフォート大学のキャサリーン・リチャードソン氏はセックスロボットの登場に反対している識者の一人だ。

 

このままテクノロジーの発達が進むと、2050年までには自慰行為がセックス経験の最も大きな部分を占めることになってしまう、と警告を発している。

 

ノルウェーにあるオスロ大学のチャールズ・メルヴィン・エス氏は、自慰行為が増えたとしても心配には及ばない、という。

 

「昔ウッディ・アレンがいったように、あくまで自分が好きな人(=自分自身)とセックスしていることになるからです」

 

「セックスロボットが登場しても決して人と人との関係が脅かされることはないだろう、と考えています。 私たちには、人に愛されたいという自然な欲望があるからです」

 

「目の前にあるロボットは単なる機械であり、ロボットが示す”性欲”は心のないものにすぎません。それを忘れてしまうようなことは、お酒の勢いでもない限りあり得ないでしょう」。

 

一方エス氏は、忍耐や共感など実際の人間関係で必要とされる感情との触れ合いがなくなってしまうため、「倫理面・感情面でのスキルの低下」が起こると予想している。

 

すでに実現にしているアプリでは「キッシンジャー(Kissinger)」がある。

 

遠距離恋愛のカップルでも、このアプリを使えばお互いのくちびるの感触をネットを通して伝えあうことができるのだ。

 

アプリの開発者はこのデバイスを出会い系サイトに導入し、デート候補者のキスの能力を知るためにつかうことができる、としている。

 

これを開発したのはエマ・ヤン・ツァンという博士課程の大学院生。

 

「今まで言葉や音声による情報に集中してきたデジタルコミュニケーションで欠けていた”感触”というものを補うことがこのアプリの目的」と語る。

 

 

 

フーチャリストのトルーディ・バーバー氏は、多くの場合テクノロジーがセックスを向上させるのではなく、セックスがテクノロジーを向上させるだろう、と語る。

 

「興味津々のオタクたちが最新ガジェットを試して使うことに喜びを感じるのです」

 

「常軌からの逸脱こそがイノベーションにつながる、というのが私の持論です。私たちのセックスへの興味や欲望が新しいテクノロジーを形成していく手掛かりとなるでしょう」。

 

 

 

www.theguardian.com