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アマゾンEcho ヨーロッパに上陸 AIハブ「Alexa」と接続するサービスを開始

 

自分の召使を雇うなどと言うのは、一部の金持ちだけに許された贅沢だったはず。

しかしこのたび、ひとこと指示を出せばその“お言いつけ”にしたがってくれる機器がAmazonから発売されることになった。

召使とまでは行かないまでも、エアコンの調節や宅配ピザの注文など、あなたの下部(しもべ)となって働いてくれるのだ。

 

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Amazonの「Echo」はインターネットを経由して人工知能(AI)ハブである「Alexa」に接続される。

このAlexaは家庭内にあるIT機器をコントロールする頭脳を有しており、ホストサービスに接続することが可能。

ヒーターのスイッチを入れる、部屋の照明をつける、目覚ましをセットする、出前やタクシーを呼ぶなどの行為が、Echoを通してできるようになる。

また多方面スピーカが搭載されており、Spotifyから音楽をかけたり、ニュースやスポーツを読み上げたりしてくれる。

 

IoTによるいわゆる「ネット接続された家庭」という状態は数年後には達成できるだろう、と専門家は語る。

ひと言声をかければ動いてくれる召使同様の存在がいれば、少なくとも家庭内ではアプリなど使う必要はなくなるだろう。

 

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Amazonのこの装置は、アップルの「Siri」やアンドロイドの「Google Now」と同じようなパーソナルアシスタントとして働いてくれる。

つまり機器に話しかけると、まず何が述べられたかを認識し、それがコンピュータ用に変換され仮想頭脳に働きかける、というプロセスを経る。

機器からの返事は、言葉で答えが返ってくるか、またはタクシーを呼ぶなどの行動として提供される。

 

一方、この種の機器についてはプライバシーに関わる懸念も指摘されている。 Alexaがいつも起動状態になっており、利用者の声をいつでもキャッチできるようにするため、マイクが常時オンの状態になっているからだ。

Amazonによれば、いわゆる「ミュート・ボタン」が用意されておりマイクをオフにすることができるようになっているという。

またAlexaが聞き取った内容のうち、本当は聞いて欲しくなかったものだけを削除することが、専用のアプリを使うことで可能だという。

 

   

www.thesun.co.uk