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マイクロソフト AIを用いて医療分野参入に意欲

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医療業界は、より複雑な人工知能(AI)の登場で引き起こされる「革命」に向けて準備をしておく必要があるだろう、とマイクロソフトのトップ・リサーチャーは語った。

 

AIは幅の広い分野だが、そのひとつである「機械学習」は膨大な規模のデータを分析し、予測を立て、各個人に適したサービスを提供するのに役立つ。

 

理論的には、機械学習は自らが学習し、より賢くなることができるコンピュータソフトウェアを意味するものだ。

 

マイクロソフトをはじめとするアメリカの大手IT企業は、小規模な企業を買収したりアプリケーションを採用するなどAIへの投資を続けてきた。

 

マイクロソフトによれば、医療業界はITを取り入れることで形を変えることが可能な分野であるという。

 

マイクロソフト・リサーチのクリストファー・ビショップ氏は「AIはおそらく医療業界で最も大きな変化をもたらすと私は考えている。GDPベースで見ると医療業界は大規模な分野であり、乗り出す価値のあるものだ」と述べている。

 

マイクロソフト・リサーチは、人工知能機械学習を使った患者の医療データ分析方法を模索してきた。

 

たとえば、スキャンした脳腫瘍の画像からその症状の進行度合いを分析し、腫瘍の繊維質の違いを見分け、最適な治療法を決定するというプロセスにITを用いる。

 

これにより、今まで医師も見つけることの出来なかった(または発見に時間がかかった)細部にわたる観察が可能になるのである。

 

ビショップ氏によれば、医療業界はどんどんデジタル化されており、日々増え続けるデータを分析して各個人に適した治療を考え出すことになる、という。

 

IT業界では、医療業界を大きなチャンスのある分野とみなしている。

 

2016年初めには、アップルのCEOティム・クック氏もヘルスケア分野には巨大なチャンスがあると述べた。

 

2016年6月にはアルファベット(グーグルの親会社)の会長エリック・シュミット氏が、病気を見つけると医者を呼んでくれる機能を備えたスマートウォッチを人々が着用する時代が、向こう5~10年の間に訪れるだろうと語った。

 

   

www.cnbc.com