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ビル・ゲイツが語る「AIがもたらす2つの重要な問題」

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ビル・ゲイツ氏は、人工知能の発展に大きく期待するとともに、人の能力を超えた力を持つ機械の登場は今までになかった問題を引き起こすだろう、と述べた。

 

ゲイツ氏によれば、音声認識やコンピュータビジョンなどの構成要素を何年にもわたって作り上げてきた結果、10年以内にはロボットが自動車の運転や在庫保管業務などを執り行うと同時に、ある種の分野については人の能力を超えた機械が現れることになるという。

 

「夢の時代がようやく訪れようとしています。このために今までの時代が導かれてきたのです」。

 

かつてゲイツ氏は、AIの能力によって2つの大きな問題が引き起こされると語っていた。

 

第1の問題は、AIは現存する多くのタイプの仕事を人の手から奪ってしまうだろう、ということだ。

 

その結果、多くの人たちがあらためて職業訓練を受ける必要が出てくると述べている。

 

しかし、学校の各クラスの生徒数が10人以下になったり、人が比較的若い年齢で引退し長い休暇を楽しんだりする時代になるまでは、人による労働の必要性がなくなるような事態にはならないだろうとも語っている。

 

第2の問題点は、当然のことではあるが、人が機械をコントロールできる状態を確実に保つことである。

 

ゲイツ氏は過去にもこの点について議論したことがあり、この問題への対処方法についてアイデアを持つ人たち ―たとえばスタンフォード大学の人たち― と協力してゆくつもりだと述べていた。

 

またゲイツ氏は、AIを理解するために読むべき本として『Superintelligence』(Nick Bostrom著)と『The Master Algorithm』(Pedro Domingos著)の2冊をあげた。

 

   

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