中国などのアンドロイド1千万台がマルウェアに侵されていることが判明

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最大1千万ものアンドロイドのスマートフォンが、偽の広告をクリックしてしまうことで起動するマルウェアに侵されている、という調査結果が発表された。

 

このマルウェアはユーザに無断でアプリをインストールしたり、ユーザのネット使用状況を勝手に記録したりもするという。

 

これらのマルウェアは、現在1ヶ月30万ドルの収益をそのクリエーターにもたらしていることが判明した。

 

マルウェアによる被害の急増は、「チェックポイント」と「ルックアウト」というセキュリティ会社によって、それぞれ個別に指摘された。

 

ルックアウトが指摘したのは「シェダン」というマルウェアである一方、チェックポイントが指摘したのは「ハミングバッド」と呼ばれるもの。

 

チェックポイントによると、ハミングバッドはすでに1千万の機器に取り込まれており、その主な国は中国、インド、フィリピン、およびインドネシアだった。

 

ハミングバッドはいわゆる「ルートキット」と呼ばれる種類のマルウェアである。

 

スマホのOS内で起動されるもので、発見を逃れることができ、遠隔からの機器のコントロールを可能にしてしまうものだ。

 

スマホのユーザに偽の広告をクリックさせることで起動されるよう仕組まれているため、ユーザを引き込みやすい。

 

また有名で人気のあるアプリの偽バージョンをインストールさせるという悪質なものもあり、そこからの収益がマルウェアを製作している集団の収益となる。

 

グーグルが今月発表したセキュリティに関するレポートによると、すでに108の脆弱性がOSの中に発見され、解決したとしている。

 

また今年はこれまで270のバグに対処できるアップデートをしてきたという。

 

   

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