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「ハッキングされたロボットが人を襲うことも可能」 米ITコンサルティング会社が警告

 

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ロボットが私たちに代わって部屋の掃除をし、病院では手術を行い、さらには高層ビルの建設も行うという時代は、そう遠くない将来訪れるといわれている。

 

しかしセキュリティの専門家たちは、ロボットが人を襲ったり、家庭の安全を脅かしたりすることも可能だ、と警告を発している。

 

これは現在すでに入手可能なロボットでもありうることだという。

 

ロボットが暴走して人の命を奪ってしまう事件は、それほど新しいことではない。

 

2007年、南アフリカで行われていた軍事訓練の最中、ロボット制御の大砲が9人を殺害、14人に大けがを負わせるという事件が発生。

 

「ロボット vs. 人間」の時代を想像させる出来事であった。

 

現在、アメリカのITコンサルタント会社「IOActive」はロボットがハッカーのターゲットになった場合、人に対してどのような影響が及ぶかを研究している。

 

IOActiveはこの半年ほどをかけて、すでに市場に出回っている数々のロボットにかかわる携帯アプリ、ロボットOS、ファームウェア、その他のソフトをテストしてきた。

 

そしてハッキングに対する脆弱性を調べた結果、いくつかのロボットについては遠隔操作が可能であることが発見されたのだ。

 

ハッキングされたロボットはハッキングされたコンピュータよりも危険だという。

 

ロボットは腕や足・車輪などを備えているため、人に直接危害を加えることが可能性だからだ。

 

IOActiveは「家庭内で稼働しているロボットがハッキングされた場合、ロボットが搭載しているマイクやカメラで家族全員の行動を監視することが出来るようになる」という。

 

さらには、ハッカーたちによる遠隔操作により物理的なダメージを与える可能性も十分ある。

 

家庭で使われているお手伝いロボットがキッチンで火災を発生さたり、有害物質を食べ物に含み家族やペットに毒を盛るなどということもしかねない。

 

また腕を自由に動かせるロボットが稼働している場合は、尖ったものを手にして人を襲うということも可能になる。

 

また「強盗にあうリスク」も見逃せないという。

 

ハッキングにあった場合、家庭にあるオートメーションシステムと連動するロボットが玄関や部屋の鍵を勝手に開けてしまい、防犯ベルを自動的に解除して侵入者があっても作動しなくなるようにできる、という。

 

もしオートメーションシステムと直接つながっていない場合でも、「Alexa」や「Siri」などといった音声アシスタンスと連動することが出来れば、事実上同じ結果になるという。

 

 

 

 

www.thesun.co.uk