ビル・ゲイツが1999年に予測したことが現在実現している7つの例

 

 

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ビル・ゲイツは1999年『思考スピードの経営: デジタル経営教本』という著書を出版した。

その中で彼は将来を的確に予言している。

 

思考スピードの経営 - デジタル経営教本 (日経ビジネス人文庫)

 

決して適当な思い付きや漠然とした想定ではない。

最新の発明、ウェブサイト、機器など、私たちが今日の日常生活でふつうに使っているものを言い当てているのである。

 

1999年と言えば、ダイアルアップでインターネットに接続していた時代。

また最初のブラックベリーが登場し、音楽ファイル共有サービス「Napster」のサービスが始まったのもこのころであった。

 

そんな時代に、ゲイツはスマートウォッチやネット銀行、フェイスブックのようなサイトの誕生まで論理づけて考え出していたのである。

 

以下、ゲイツによる7つの予測が現在実現している例を見てみたい。

 

 

スマートフォン 

ゲイツは、人々が「小さな機器」を持ち歩き、それを使ってお互いが途切れることなく連絡を取り合うことができると同時に、ニュースや飛行機の時間をチェックしたり、「そのほか何でも」できるようになるだろう、と予測している。

まさにスマートフォンそのものである。

 

 

ソーシャルメディア 

プライベートなウェブサイトが作られ、友人や家族とコミュニケーションをとれるようになる、と予測した。

つまり、フェイスブックマイスペースなどが登場する以前に、ゲイツソーシャルメディアの登場を予測していたのである。

 

 

<アマゾンなどのオンライン通販> 

自動で値段の比較をしてくれるサービスが登場し、業界全体を通して価格の比較ができるようになる、と予測。

このサービスでは、利用者が今まで何を購入したかが記録されており、そこからその人の好みや消費パターンを解析することで、適した広告が表示されるようになる、と言っている。

 

 

<興味の対象によるコミュニティサイト> 

コミュニティウェブサイトが登場し、人のいる場所ではなく興味の内容によってオンラインコミュニティが作られる、と予測。

Reddit」などがその例の一つである。

 

 

<IoTシステム> 

私たちが使用している機器のすべてを統合するシステムが出来上がることで、機器が必要に応じて私たちの生活を助けてくれる時代が来る、と予測。

例えばどんな料理を作りたいかを機器に伝えておくと、スーパーマーケットに行ったときにどの食材を買わなくてはいけないか機器が教えてくれる、という。

ゲイツはこれを「personal companions」(パーソナルな仲間)と呼んでいる。

アマゾンの「Echo」がまさにこの予測が実現した例である。

 

 

<プロジェクト管理ツール> 

会社の人事部はプロジェクトを進めるのに必要な人材をオンラインで探すことができるようになる。

「チームを編成したいと考えているプロジェクトマネージャーは、オンラインでプロジェクトについて説明し、必要事項を満たす人材を推薦してもらうことができる」とゲイツは書いている。

現在これはプロジェクト・マネジメント・ソフトウェアとして存在している。

 

 

<求人サイト> 

一方、人々がオンラインで仕事を探すことができるようになる、とも語っている。

現在インターネットは就職希望者と採用担当者との最大の仲介役として活躍している。

求人サイトは数限りなく存在し、多くの場合これが唯一の職探しの方法になっているのだ。

 

思考スピードの経営 - デジタル経営教本 (日経ビジネス人文庫)

 

 

 

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