2017年は動画配信アプリの収益が大きく上昇 そのトップ3とは?

 

 

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unsplash-logo Charles Deluvio

 

2017年、アメリカではモバイル端末でオンデマンドの動画を楽しめるアプリの登録者数が、前年比で二ケタの大きな伸びを見せた。

 

アップルの「App Store」やグーグルの「Google Play」などを使い、2017年にアメリカの消費者たちが動画アプリに費やした金額は合計7億8,100万ドルに上る。

 

これは前年同期比77%の増加になる。

 

とくに2017年の第4四半期(10~12月)では前年同期比88%増の2億4,200万ドルだった。

 

動画アプリは「Netflix」「YouTube」「HBO」が売上トップ3を占めており、利用者たちがモバイル端末で楽しめる動画アプリを求めていることが収益アップにつながっている。

 

Netflix

その中でもNetflixのモバイルアプリはトップに君臨しており、前年同期比113%増の2億9,000万ドルの収益を計上した。

 

Netflixでは最近15分の短編動画シリーズに力を入れており、これが新たに人気を集めていることもモバイル動画視聴者数の増加に貢献している。

 

動画配信プラットフォーム「Ooyala」によると、モバイル動画の視聴数のうち47%は20分以下の動画であるという。

 

Netflixはコンテンツのための2018年予算として80億ドルを見込んでおり、こちらもモバイル動画により適したコンテンツを獲得する同社の力を後押しすることになるだろう。

 

YouTube

YouTubeは収益の大きさではNetflixに次いで2番目だが、Netflixよりも速いスピードで拡大している。

 

YouTubeのアプリによる収益は前年同期比154%増加しており、こちらもモバイルユーザーに人気のアプリである。

 

2017年9月に発表された「App Annie」によるレポートによると、すべての動画配信アプリの中で、ユーザーたちがもっとも時間をかけているのはYouTubeだった。

 

さらにYouTubeには15億人のユーザーがおり、その視聴数の50%以上がモバイル端末からの視聴なのである。

 

HBO

第3位のHBOの収益は、ヒット作に左右されがちのようだ。

 

HBOの動画配信アプリは2017年第3四半期(7~9月期)に特に好調で、6,700慢ドルの収益を上げた。

 

実はこの第3四半期の収益上昇は『Game of Thrones』の配信が遅れたことが原因だった。

 

配信遅延のためにこのシリーズのすべてのエピソードが第3四半期中に放映されたのである。

 

HBOは動画コンテンツの選択肢を増やす方向へ戦略をシフトしてきた。

 

また今後のコンテンツ獲得においては、モバイル端末で動画を楽しんでいるユーザーたちの好みを反映させることになるだろう。

 

 

 

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